声が暗い、こもる、不明瞭なあなたへ
2023.11.21
こんにちは!😊
埼玉県春日部市のボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
ボイストレーニングしていますか?♪
今日も楽しく歌ってみましょう!🎤
声が暗い、こもる、不明瞭…
これ、何とかしたいですよ?💦
張りのある明るく透明感のある声が欲しい!
そんなあなたは今日のブログをご参考ください!😊
あなたの舌はどうなってる?
声は、吸った息を吐き出す時に声帯が振動し、鼻や口で共鳴させて発語されます。
この時の舌の位置が、声の音色に大きく関わっています。
発語は、声帯から発声された声帯原音を声道の形を変化させ気流をコントロールし、
唇や舌を動かして発声されます。
あなたも単純に舌を引っ込めて『え』と発声してみてください。
どうですか?
声がこもりませんか?💦
逆に舌を出したまま『え』と発声してみましょう。
いかがですか?
先ほどの舌を引っ込めた時よりもはっきりと聴こえませんか?
これは、
舌の位置と唇までの距離が音色の変化に大きく関係するからです。
距離が長くなれば(舌が引っ込めば)周波数が下がり、暗い声
距離が短くなれば(舌が前にくれば)周波数が上がり、明るい声
このような変化が起きます!
練習方法
まず単純に舌を出したまま、声を出してみましょう。
とりあえずはどんな言葉でも良いです。やりやすい言葉で練習しましょう。
口が横に開く『え』は比較的、練習しやすい言葉ですよ!
そのまま、音階を発声して行きます。
これも簡単な音階で OK
ドレミレドとかドミソミドとか、単音だけでも大丈夫です!🎵
なれてきたら、歌ってみたい音源に合わせて、『え』でメロディーを歌ってみてください。
コツはゆっくりなスローな曲で練習することです。
舌を出して歌うこと自体が難しいのに、速い曲での練習は更に難易度が上がりますからね。💦
舌の位置を意識しながら歌ってみよう
今度は、実際に歌詞を歌ってみましょう!
その時に舌先を、
下の歯の裏、もしくは歯の下の歯茎に触れておいてください。
なるべく舌を引っ込めたくないことが狙いですからね。
当然、言葉によっては舌が引っ込む言葉もありますが、
そのまま引っ込みっぱなしにはせず、常に舌先を前方に置きましょう!
いかがでしたか?
いかがでしたか?舌先を前方に置いて歌ってみましたか?
スマホで録音して確認してみてください!
声の音色の変化をあなたも実感できるはずです。😊
音色の変化は共鳴の部分です。
口の形や、舌の位置、声道の形で大きく変わります。
特に舌の位置は自分でもコントロールできる部位ですので、
意識して練習をしてみてくださいね!🙌
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。🙇
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計1000名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分