お知らせ

息を吐きすぎるデメリットを知ろう!

2020.05.14

ボイトレ

こんにちは!😊

埼玉県春日部市のボーカルスクール

リトラボーカルクラブの大塚です!🎤

ボイトレしていますか??

今日も楽しく歌ってみましょう!♫

 

もしかしたらあなたの歌が上達しない原因は

『息の吐きすぎ』💦

かもしれません…😭

今日は息の吐きすぎで起きる歌のデメリットを知っていただき、あなたの歌唱の助けになる内容をシェアしたいと思います!

どうぞ宜しく。動画もあるよ!🙇‍♀️

 

声はバランスが命!

あなたが上手に歌えるのであればどうぞ息をたくさん吐いていただいて構いません。

あなたは息を上手に扱え、声のバランスを保てるシンガーです。

ただ、これからお伝えする『声の傾向』の方は、まずは息を減らすことをお勧めします。🤗

 

声の傾向① 張り上げてしまう

高音になると声が大きくなり叫ぶような発声になってしまうあなた!

声の張り上げや叫び声のあなたは、そもそも声帯筋と呼気(吐く息)が過剰です。😢

もっと力を緩めて息を減らしましょう。

口は小さく使います。大きな口は力が入りやすく、息もたくさん扱う事となり結果として

声の張り上げを助長してしまいます。

小さな口で力まずに歌いましょう。

椅子に座っても良いですね!🤗

発声練習は『ku』(ク)で練習してみてください!

『ku』は(u)の母音で口は小さく使えますからね!

 

声の傾向② ひっくり返ってしまう

高音で声がひっくり返ってしまうあなた!

声帯を閉じる筋力が呼気圧に耐えられていません😭

まずは声帯が閉じられ、ひっくり返りが治まる程度に

息を減らしましょう。

声は、吐いた息(呼気)が声帯を振動させ、口や鼻で響かせて声になります。

吐く息(呼気)が強すぎると声帯が閉じる事が出来ず(声門閉鎖)声がひっくり返ります。💦

発声練習は『nay』(ネイ)で練習してみてください!

『nay』は(n) の子音が声門閉鎖を助けてくれます。

母音は(e)と(i) なのでそれほど大きな口を使わずに発声が出来ます。

すなわち、息も少量で発声が出来る訳ですね!🤗

 

声の傾向③ 声量不足

声が小さく、弱々しい声しか出せないあなた!

声帯筋が脆弱です!声門閉鎖力を鍛えると同時に声帯を厚く使いましょう。

まずは声帯を閉じて息もれを防ぎます。

声帯を『閉じたい』のです…。

分かりますか??

息をたくさん吐いてしまうと声帯は閉じづらくなります。

例えばあなたが玄関のドアを閉めるとしましょう。

『強風の日』と『風が穏やかな日』

どちらがドアを閉めやすいですか?

分かりますよね!😊

声帯も同じです。息を過剰に流してしまえば声帯は閉じづらくなり、

結果、声のひっくり返りを助長します。

まずは声帯が閉じられる程度に

息を減らしましょう。

発声練習は『AA』(ア)で練習をしてみてください!

声門閉鎖力と同時に声帯を厚く使い声を太くして行きます。

なかなか強い地声が出ないようであれば舌を出して発声してみてください。

ここでは綺麗な声は必要としません。しっかりとした地声を出しましょう。🤗

 

いかがでしたか?

息を吐きすぎるデメリットはいかがでしたか?

コピーしたいアーティストが力強く歌っていると、

どうしてもそれを真似たくなりますよね!💦

でも、それがあなたの上達の妨げになっているかもしれません。😭

まずは注意深く息の量を加減しながら練習してみてください!

そして、声のバランスを崩さない様に徐々に吐く息の量を増やして行きましょう。

あせらず、徐々にですよ!

競争ではありません。一歩一歩ステップバイステップで進んでみてください!

最終的にはあなたの大好きなアーティストくらい息を吐いて歌える様にしましょう!🤗

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!😊

あなたの声のバランスが早く整いますように応援しています!🤗

 

 

 

 

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リトラボーカルクラブ

代表/ボイストレーナー

大塚 政幸

ESPミュージカルアカデミー

シンガーソングライターコース卒業

ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学

各氏に師事

大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験

常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数

累計700名以上の生徒様が上達を実感

日本音声学会 会員

リトラボーカルクラブ 公式HP

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