音程が合わないあなた💦ちょっとしたコツ
2023.11.06
こんにちは!😊
埼玉県春日部市のボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
ボイストレーニングしていますか?♪
今日も楽しく歌ってみましょう!🎤
音程が合わないあなた必見!
今日は音程が合わさるちょっとしたコツをシェアします!😊
音程が下がってしまうあなた
音程(ピッチ)に悩む方の多くは、音程が下がってしまう方ではないでしょうか?
音程が下がる事象を → 音程が♭(フラット)すると言います。
音程が下がると言う事は、正しい音程よりも低く発声をしていると言う事。
すなわち、『低音域が出やすい声帯の状態で歌っている』とも言い換えられます。
前回のブログにも書きましたが、低音(地声)を出す筋肉の
甲状披裂筋(こうじょうひれつきん)
この筋肉が必要以上に使われて歌っている状態です。
音程を上げる為には、声帯を薄く引き伸ばさなければなりません。
甲状披裂筋が活性化されていると言う事は、
必要以上に力が入っていて声帯筋が厚く使われ、声帯が引き伸ばせない状態と言う事です。
ですから、音程が下がってしまうあなたが取り組む発声は
もっと力を抜く発声です。
力を抜く事で、声帯筋を必要以上に活性化させず、声帯を薄く引き伸ばしやすい状態にさせるのです。
これで、あなたの音程は♭が緩和され安定した音程へと軌道修正されるはずです!😊✌️
音程が上がってしまうあなた
♭とは逆に音程が上がる事象を → 音程が♯(シャープ)すると言います。
音程が上がると言う事は、正しい音程よりも高く発声をしていると言う事。
すなわち、『高音域が出やすい声帯の状態で歌っている』とも言い換えられます。
前回のブログにも書きましたが、高音を出す筋肉の
輪状甲状筋(りんじょうこうじょうきん)
この筋肉が必要以上に使われている事も原因の一つですが、
多くの場合は、
甲状披裂筋(こうじょうひれつきん)
この地声を出す筋肉が脆弱な状態で発声されている事も多い原因です。
本来の音程よりも高いと言う事は、必要な声帯の厚みが足りないとも言い換えられます。
輪状甲状筋が必要以上に使われて声帯が薄くなり過ぎている、
または、
甲状披裂筋を含む声帯に必要な厚みが作られずに音程が上ずってしまう。
歌唱指導の現場では後者の方が、圧倒的に多い事象です。
ですから、音程が上がってしまうあなたが取り組む発声は
もっと力を入れる発声です。
力を入れる事で甲状披裂筋を含む声帯筋が厚く使われ低音域が出やすい状態になります。
その音程に必要な声帯の厚みが得られる事であなたの音程は♯が修正され正しい音程で発声がされるはずです!😊✌️
いかがでしたか?
理にかなった正しい発声法があなたの音程を正しく軌道修正してくれます!
今回は発声生理学に基づいた、声帯の動きから
音程の合わせ方をお伝えしました!🙌
参考になれば嬉しいです😊
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計1000名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分