初めてのボイトレ!⑦高音が辛いあなた!😖高音らくらく発声法!
2018.06.18
こんにちは!😊
春日部市のボイトレ、ボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
今日も楽しくボイストレーニング!
今日も楽しく歌ってみましょう!♫
高い声を楽に歌いたいあなた!
1番の聴かせ所の高音部分で喉が辛い…😖
サビをドラマティックに壮大に歌いたいのに、
喉がヒリヒリ…
歌い終わったら声がガラガラ…😩
こんな事になっていませんか?
高音が楽に出せる発声法があります!
筋肉 VS 息
あなたは声の成り立ちをご存知ですか?
声は
息(呼気)が
声帯を振動させて口などの空間で
共鳴して声になります!
サビなどの高音発声時にはどうしても
余分な力が入ってしまい
呼気と声帯振動(筋肉)のバランスが崩れやすくなります。
呼気が多すぎると
Flip(ひっくり返る)しますし、😩
筋量が多すぎると
Pull(声の張り上げ)になります。😖
あなたはいつもこのバランス調整に
失敗しているのです!
バランスを整えよう!
ボイストレーニングは大きな声から始めるとかなりの確率で失敗します。😭
大きな声は扱いが難しいのです。
もしあなたが80kgの物を持ち上げるトレーニングをするとします。
いきなり80kgから始めますか?
正しく、効率の良い筋肉運動も分からないまま
無理矢理80kgを持ち上げようとしたら…
故障してしまいますね。😭
ボイストレーニングも筋肉運動です。
少ない力、少ない呼気から始めると事をお勧めします。
徐々に筋量と呼気量を増やして行きましょう!
脱力しながら高音まで登ってみよう!
簡単に脱力しながら声を出す方法があります!
『おじぎ』をしながら声を出してみてください!
おじぎをする様に前屈みになる事で上半身の力が抜けやすくなります。
この方法で発声練習をすると、
あなたは力を抜きなが高音まで登れるようになります!
無理矢理に声を出す感覚からは解放されるのです!
呼気量と筋量のバランスは整い、今まで以上に高音発声が楽になるでしょう!
この感覚を掴んだなら今度は『おじぎ』をせずに
練習してみてくださいね!
さっそく動画で練習!
いかがでしたか?
だいぶ前の話ですが、歌手の華原朋美さんがアメリカでボイストレーニングを受けているTVを観ました。
その時のアメリカ人トレーナーは華原朋美さんを仰向けに寝かせながら歌わせていました。
その頃の僕はまだボイストレーナーでは無く、
『何で寝ながらレッスンするんだろう?』と思いながらそのTVを観ていたことを思い出します。
今となっては理由はよーく分かります!😊
トレーナーは華原朋美さんの余分な力みを取りたかったのでしょうね。
僕もあなたと同じ日本の音楽教育を受けてきました。
日本の歌唱教育は
『大きな口でしっかりと歌う』です。
立ったまま両脚で踏ん張って
『お腹から声を出すように』とも…
この教育を受けてきた僕を含めて、あなたも…
…力、入っちゃいますよね…😭
この発想からいったん抜けましょう。
もしあなたが力まずに高い声が出せるようになってから力を入れる方向で練習すれば良いのです。
まずはあなたがコントロールできる呼気量と筋量でスタートしてください!
バランスの良い呼気量と筋量を身に付ければあなたは何時間でも楽に歌い続ける事が出来ます!
辛かった高音発声が、
『気持ちいい』と思えるようになりますよ!😄
ぜひ、このテクニックを身に付けて高音上手になってくださいね!
今日も最後まで読んだいただき
ありがとうございました!😊
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計700名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分