初心者に伝えたいボイトレの基本
2021.09.16
こんにちは!😊
埼玉県春日部市のボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
ボイストレーニングしていますか?♪
今日も楽しく歌ってみましょう!🎤
ボイストレーニングを始めようか悩んでいるあなた!
右も左も分からずに初めてしまうとなかなか上達しませんよ!💦
今日はボイトレを行う上での基本の『き』をお伝えします!
まずは地声
地声って、言葉は分かりますか?意味は分かりますか?
あなたがしゃべっている時(話し声)に発声されている声を『地声』と言います。
個人差にもよりますが、地声は比較的低い声ですよね。
胸に手を当てて地声を『あー』と出してみましょう。
どうですか?
胸に振動を感じませんでしたか?
地声は別名『胸声』とか『Chest Voice』とも呼ばれます。
どちらも『胸』の声と言う意味ですね。
もし、あなたが胸に振動を感じないのであれば、
そりゃ〜もう、大変!💦
速攻で地声作りに取り組んでください!
結局、この声が歌の基になります。この声で歌う訳です。
この声が弱かったり、細かったり、息っぽかったりしたらどうですか?
あなたが好きなロックを歌っても
『声量が足りない…』と感じてしまうでしょう。
生徒さまの約70%が地声に問題を抱えています
これ、大げさじゃなくて本当です。💦
僕の体感ですがレッスンに来られる大半の方は
『歌で使える地声を持っていない』印象です。
生徒さまご本人が自覚されている場合もありますが、
ご自身の地声の弱さ、軽さ、薄さに無自覚の人の方が圧倒的に多いです。
では、何でしっかりとした地声を獲得したいかといえば、それは、
表現の幅に影響する
からです。
何のこっちゃ?
ですよね…😅
あなたは抑揚を付けて歌う事が出来ますか?
抑揚を付けて歌える方は大丈夫!
しっかりとした地声をお持ちだと思います。
しかし、抑揚が付けられない方、苦手な方、一本調子な歌い方の人、
もしあなたがこれらに当てはまるのであれば、
もしかしたら、あなたの地声は弱い、軽い、薄いのかもしれません。
結局、弱々しい声しか持っていないと
強弱の『弱』しか使う事が出来ないのです。
抑揚は強弱です。(すごく大雑把に言ってしまいますが)
サビの盛り上がるところでガッツリと歌いたいと思っても、
そもそも『強い声』を持っていないので、サラッと軽くしか歌えない…😭
これじゃ、物足りないですよね…😢
がっくり。_| ̄|○
やっぱり地声
あなたの歌いたいジャンルが、か細い声を要求されるジャンルですとか、
語りかける様な歌い方を求められるジャンルですとか、
または、自分のストロングポイントは何と言っても
『弱く、軽い、薄い、息っぽい声だぜ!』と強みに捉えていらっしゃるのなら
ぜんぜんその声で良いです!
そもそも芸術に正解はありませんからね。😅
しかし、一般的に歌が上手いとされるシンガーは
上記の様な声でしょうか?
違いますよね。
基本的にはしっかりとた地声を持っているはずです。
その上で声を
弱めたり、軽くしたり、細くしたり、薄くしたり、息っぽくしたりと
表現している訳です。
声の『強』を持っているから出来るのです。
たっぷりと抑揚の付いた歌声は人の耳を奪います。
聴き入ってしまうのですね。🤗
いかがでしたか?
なかなか自分では声の評価って難しいですよね。💦
思い切って誰かに判断を求めるのも一つの練習方法だと思います。
親や、友達に自分の歌声を聞いてもらって感想を伺う。
自分の思ってもみなかった印象が発見されるかもです!
地声練習動画
女性用です。💦
男性陣ごめんなさい。😭キーを下げてやってみてください!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!😊
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計800名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分