高音を出すコツ!
2017.04.22
みなさ〜ん!ボイトレやってますか〜⁉︎😀
さあ〜今日はみなさんの大好物!
こ・う・お・ん❤️
『高音発声』です!
高い音を出したいですよね〜😆
レッスンに来られるほとんどの人が
一番やりたい事がこれじゃないでしょうか?
今から記す事は高音を出す上でとても重要な事ですので、ぜひ参考にしてくださいね!😀
高音とはどのような状態の事でしょうか?
答えは…
『高音とは時間あたりの空気の振動数の割合』
…
『はっ?』(;´д`)
いや、だから
『時間あたりの空気振動が増えると高音!』
…
『はっ?』( ;´Д`)
だーかーらっ!
『1秒間に10回の空気振動よりも100回の方が音が高くなるの!!』
…
『はぁ⤵︎』(;´Д`A
みなさんがこんなリアクションになりそうなので…😅
分かりやすく文房具の下敷きを使って説明します。
(分かりにくかったらゴメン😭)
まず下敷きを手に持ってください!
それを頭に乗せてこすります!
あーら不思議!髪の毛逆立ちました!
『ゴラッ💢』😵
すみません…😅真面目にやります。
10秒間を使って下敷きをゆっくり仰いだ時と素早く仰いだ時の『音の高さの違い』を聞いてみましょう!
下敷きを持ってまずは10秒間ゆっくりと仰いでみてください!
どんな音がしますか?
今度は10秒間素早く仰ぎます!
どうですか?
音の違いが分かりますか?
ゆっくり仰ぐと『ヒューッ、ヒューッ』
素早く仰ぐと『ヒュッ、ヒュッ』
同じ10秒間でも素早く仰いだ方が高い音が出てますよね⁉︎
これは素早く仰いだ事で、
『時間あたりの空気振動数が増えて高音になった』のです!
これを声に当てはめて考えると、
呼気が声帯を振動させて空気振動が起こる訳ですから、
『声帯の振動数が増える事で高音になる!』
と言う事です。
ここから、超絶に大事な事を書きます!
これが高音発声の答えです!
・長い声帯よりも短い声帯の方が振動数を上げられます。
・厚みのある声帯よりも薄い声帯の方が振動数を上げられます。
・緩んでる声帯よりも張りのある声帯の方が振動数を上げられます。
下敷きの話に戻すと、
・大きい下敷きよりも小さい下敷きの方が高い音が出せます!
・厚みのある下敷きよりも極薄の下敷きの方が高い音が出せます!
・やわらかいヘニャヘニャの下敷きよりも硬い下敷きの方が高い音が出せます!
ボイストレーニングの高音発声練習では、いかにして声帯振動数を上げるかにフォーカスします!
その為に、声帯が薄くなりやすい子音と母音の組み合わせ、張りを持たせるだけの呼気圧などを調整しながら発声練習を進めます!
『で…?どーやるの…?』
…
次回、レッスン動画でやります!😆
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計700名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分