こんにちは!
明るくてはっきりとした
通る声を出したいあなた!😄
前回の続き、共鳴の話しです!
今日のテーマは
高い周波数と舌の関係です!
前回、姉さんと純平の会話で
何やら、高い周波数は声道の変化で作り出せる。
そして、その声道の変化には舌が関係している。
と言っていましたね!
では、この話し
さっそく掘り下げてみましょう!
まず、
あなたに知って欲しい構音点の話しをしますね!
日本語には「あ・い・う・え・お」5つの母音があります。発声、発語するために口の形や舌の位置を
変化させますね。ここまでは大丈夫ですか?🙆♂️
この各母音を発声する時に、舌の位置が
最も高くなる所を
構音点(こうおんてん)
または
調音点(ちょうおんてん)
と言います!
「あ」には「あ」の構音点、
「い」には「い」の構音点がある訳です。
母音図を使って口の中の構音点
(各母音、舌の最高位置)を書いてみました。
台形を逆さにした形は、口を側面から見た状態と
お考えください。
図ってゆーか、手書きじゃん!💦😅🙇
図中の「前」・「後」は、
舌の前で作る母音か後ろで作る母音か。
図中の「高」・「低」は、
舌の高さを表しています。
なので、
「い」は
舌の位置は高く前での発声。
「あ」は
中央で低い位置で発声がされます。
(図の見方は大丈夫かな…⁉︎💦)
そして、次の図
図じゃねーし!手書きパート2スマン💦🙇
こちらは周波数を表した物。
横方向、左に行くほど高周波数(高い音、明るい)
縦方向、下に行くほど低周波数(低い音、暗い)
単位は「Hz」ヘルツ
「い」は5つの母音の中で一番高い周波数です。
「あ」は一番低い周波数…
あれっ!💦
何か気づきませんかっ! 😲
構音点と各母音周波数の位置関係が!
「…か、かっ…重なっとるやないかい!」😱
〜姉さんと純平のボイトレ劇場〜
…そっ、そ、そーゆー事なんだね姉さん!
舌の位置が前に来ると高い周波数になる…。
すると声が明るくクリアになる訳だ!
そーなの純平!
ボイストレーニングっていうのは
発声の生理運動と、この共鳴。
すなわち音響を合わせた、
音声学でトレーニングして行くのが
声を改善する一番の近道なの!
すごいや姉さん!
ってか姉さん…
何者⁉︎💦
つづく
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計700名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分