簡単!たったこれだけで歌うま!
2017.12.18
こんにちは!😄
春日部のボイトレ、ボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
今日も楽しくボイストレーニング!
今日も楽しく歌ってみましょう!♫
いや〜、寒くなってきましたねー😵
今年も残すところあと2週間程…
街はクリスマスムード一色!忘年会やらで人がいつもより多く感じます。
忘年会…?
と言えば
カ・ラ・オ・ケ💖
この時期は歌う機会も増えるのではないでしょうか?
「嫌だな…俺、歌自信ないし…」
「私ぜったい歌いたくない!」
こんな想いで二次会のカラオケへ…
これぜったい楽しくないですよね?😭
あなたもぜったいに褒められたいはず!
「歌、うまー!」
って言われたいはず。
よーし分かった!
大塚が解決します!
そしてなるべく簡単に!
今日のテーマはこちら
場所ごとに歌い方を変えてみよー!
です。
それでは行ってみましょうー!😄
歌い方を考えよう!
あなたは歌う時にプランは立てていますか?
そう、戦略です。
別に戦いでは無いのですが、歌い方を考えて歌っていますか?
プロ歌手は?って、💦
プロの方はほぼノープラン。そんな事を考えながらは歌ってはいません。
なぜって、
考えなくても体が自然に出来てしまうから…
考えなくても良い声で抑揚たっぷりに歌えてしまうから…
…
チーン
…
何か…すみません…
身もふたもない事を言っちゃって。😵
僕らが「Aメロはこう歌おう。Bメロはこうだな。」なんて事、プロの方は自然に出来てしまう。
持って生まれた才能と感性です。
羨ましい!
…
でも、あなたもそれに
近づく
事はできる!
プロの様に良い声でエモーショナルな歌声に近づける事は出来るのです!
曲(歌)の構成を理解しよう!
あなたは曲の構成を理解されていますか?
およそ、だいたい、
あなたが歌うであろう
ポップス、ロック、アニソン、ボカロ、R&B、歌謡曲には大まかに
Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロ
この4つで構成されている場合がほとんどです。
分かりやすく実際の曲で解説しますね!
今回は男性曲をピックアップ!
米津玄師さんの「アイネクライネ」で解説します。
こちらの曲は男女問わず人気ですね。
今年も何名かの生徒様がレッスンで使っていました。(女性の生徒様も!key+5で!)
まずはAメロ。導入部です。
「あたしあなたに会えて〜」
次にBメロ。サビへのつなぎ部分。
「あなたにあたしの思いが全部〜」
そしてサビがきます。
「消えない悲しみも綻びも〜」
ここまでが一番の構成。
二番もAメロ→Bメロ→サビと進み
このあとに間奏が入ります。
そして次がCメロ
「産まれてきたその瞬間にあたし〜」
そして最後の大サビへ
「消えない悲しみも綻びも〜」
これが一曲の流れ、構成になります。
恐ろしいほど、一定に歌ってしまう恐怖!😱
さて、あなたはどう歌いますか?
歌をより上手く聴かせるために。
まず僕がお伝えしたいのは、
歌が苦手な人や自信の無い人ほど
「恐ろしいほど、一定」
に歌っていると言う事です。
「一定で何が悪いのさ?」って思うかもしれませんが、
考えてみてください。
歌は音の波動です。
その波動が
同じ強度で、同じボリュームで、同じ周波数…
もーこれお経です!😂(お経ディスってません💦)
要は「一本調子」
盛り上がりの無い曲。どこがサビなのかもよく分からない。どこを歌っても同じ声、同じボリューム、同じ強さ…
これ、ぜんぜん響きませんよね?
もーぜんぜん入って来ないんです。
では、どうすれば良いか…?
場所に合わせて歌い方を変えて歌ってみましょう!
緊張と緩和の世界!
では、実際に歌い方(ボーカルスタイル)を書いてみますね!
Aメロ
先ほどもお伝えした「導入部」です。
ここは
歌いません
…
あれ、💦
ここ…
…
ボーカルスクールだよね?(・_・;
…
とうとうインストラクターが歌わない宣言しちゃったよ…
…
えー、
すみません。
歌います。→(歌うんかいっ!💢)
歌を文章にするの難しいですね。😅
歌うのですが歌わないのです。
はっ?💦
喋ってる感じと言えばいいか、
「語り」の部分なのです。
具体的には
あまり口は開けずに、息も吐きすぎに歌ってください。
喋ってるくらいの感じで歌う。
*ご注意!
(レッスンではもっと細分化します。Aメロの中でも声を入れて張る部分も作ります。今回は大まかなスタイル説明です。)
次にBメロ
ここはサビに向かうつなぎの部分。
ここからは普通に歌って行きます。
口は開けて息も吐いてください。
声のボリュームはAメロよりも大きくなりますし、力も入れます。
サビが一番の聴かせどころなので、そこに向かってボリュームを上げて(クレッシェンド)行くのも王道のスタイルですね!
曲中の「どうして、どうして、どうして」の部分でクレッシェンド!
待ってました!サビ!
ここが曲の一番盛り上がりところ!
ここはガッツリと歌いたいところです!
息はしっかりと吐いてください!
Bメロよりも更に声のボリュームは大きくなり、力も入れます。
口の開け方ですが、サビの中でも比較的出しやすいところは口をしっかりと開けてください。
口を大きく開けすぎると舌が引っ込み、こもってきますから、開けすぎには注意しましょう。
ただし、最高音部に関しては口を狭く(小さく)した方が高い声が出てくれます!
フレーズに合わせて口の開け方を調節しながら歌ってください!
(これがスタイルレッスンのコアな部分)
大サビにつなぐCメロ!
Cメロは「ブリッジ」と言われるように最後の大サビに向かうとても大事なところ。
ここは、「アイネクライネ」でしたら、→ここ大事。
一旦ボリュームを落としてください。
そして大サビの直前の
「いつか出会えるあなたのことを」
この部分はしっかりと歌い、その盛り上がった状態で
大サビに入ります。
大サビ!
もー熱唱しちゃってください!
↑(なんだそれ?😆)
まとめ
先ほど「アイネクライネ」でしたら一旦ボリュームを…
と伝えましたが、要は曲によって変わという事です。
サビではなくCメロが一番盛り上がる曲も多々ありますので(特にR&B)
その辺は曲を良く聴いてアーティストがどういう声の強度で、ボリュームで、
深さ(声の明暗)で歌っているかに注目してみてください!
すごーくざっくり説明すると、
基本はサビに向かって声の強度を上げて行く、ボリュームも大きくなる、
喉の位置も深い発声になるのがほぼほぼスタイルの基本です。
Aメロ・浅く軽い歌い方から
↓
Bメロ・普通のボリュームで
↓
サビ・深めにガッツリ歌う
↓
Cメロ・声の強度はそのままに緊張感を持って(アイネクライネは一旦ボリュームを落としますが)
↓
大サビ・深めにガッツリ歌う
こんな感じのスタイルがほとんどです。
これだけ「強弱」「緩急」「抑揚」が付けられれば
嫌でもあなたの歌に耳が傾きます。
そして何よりその
「強弱」「緩急」「抑揚」の差が大きいほど
リスナーは緊張と緩和を感じるのです。
プロのアーティストはもちろん、歌うまの人は自然にやっているボーカルスタイル。
ぜひあなたは
意識して
やってみてください!
繰り返す事で
意識から自然へと変わって行きますから!☺️
あなたがカラオケでヒーロー、ヒロインになれたら僕も嬉しいです!
本日も最後まで読んだいただきありがとうございました!
長文、失礼します。
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計700名以上の生徒様が上達を実感
春日部駅西口 徒歩2分