声量を増やすたった2つの事!
2018.10.20
こんにちは!😊
春日部市のボイトレ、ボーカルスクール
リトラボーカルクラブの大塚です!
ボイストレーニングしていますか?
今日も楽しく歌ってみましょう!
今日は声量を増やす2つのエクササイズをご紹介します!
あなたはご自分の声量に満足されていますか?
やる事はたったの2つ!
これをするだけであなたの声量は格段に増やせます!
早速、解説して行きましょう!
発声のメカニズムを知ろう!
声はどのようにして出るのでしょうか?
そんなこと考えたこともないですよね(笑)
ここでどのように声は出るのかプロセスを知っておきましょう!
まず1つ目は呼吸ですね!😊
声を作るエネルギーになります。
これが無いと始まりません。💦(笑)
次に、その吸った呼吸を吐き出します(当たり前😅)
その吐いた呼気が声帯を振動させます。
この声帯振動が声を作る2つ目の過程。
そして3つ目。
その声帯で振動した音(喉頭原音)を
口の形や舌の位置で調音(構音)して初めて声になります。
これを共鳴と言います。
すなわち声には3つのプロセスが必要となります。
1.呼吸
2.声帯振動
3.共鳴
声量を増やすためにはこの中の
1.呼吸
2.声帯振動
この2つをビルドアップさせる事が重要です!
腹式呼吸でパワーアップ!
あなたは胸式呼吸?それとも腹式呼吸?
私を含めてほとんどの人が普段は胸式呼吸で生活していると言っても良いでしょう。
胸式呼吸とは胸郭が膨らむ呼吸でして、肩呼吸とも言われ息を吸うと肩や胸が上がる呼吸です。
メリットとしては素早く吸気を取り込めます。
全力疾走した直後は肩が大きく動いて
「ハァ、ハァ、ハァ」って呼吸になりますよね?
あれが胸式呼吸です。
素早く取れる。
ただ、デメリットもありまして、
胸筋やそれに付着する筋肉しか使わないので、腹筋の関わりが少ないです。
そのため腹部(横隔膜)による強い呼気圧が望めず大きな声には不向きになります。
一方の腹式呼吸ですと、横隔膜が下方向に移動するため、その移動したスペース分で肺が大きく使えます。
胸式呼吸よりも肺が大きく使える腹式呼吸の方が吸気がたくさん取り込めて歌うには有利な呼吸法です。
特に大きな声では多くの呼気量が必要とされます。
それでは腹式呼吸のやり方を動画で解説したいと思います!
観てね😊
声帯振動をビルドアップ!
さて次は2つ目のプロセス
声帯振動です!
まずですね…声帯ってなんぞや?って所から書けばいいのなか?😭
こちらをご参照下さい!(このコピペ野郎がっ!💢)
声は音の波(音波)です。
音波の幅が大きければ大きな声。
音波の幅が小さければ小さな声。
となります。
声帯が振動して音の波(喉頭原音)が作られる訳です。
この波を大きく作れれば声は大きくなります!
で…どうするの?💦
…
ですよね…😅
そのためには、声帯がしっかりと閉鎖(閉じている)していなければなりません。
もし、声帯の閉鎖(声門閉鎖)が弱かったら、そこの隙間から呼気が漏れてしまい
結果として息混じりのエアリーな弱々しい声になってしまいます。😢
この強い声門閉鎖に強い呼気が通ることで声帯振動の振幅を大きくすることができます。
よって、この2つの作用で声は大きくなるのです!
・強い声門閉鎖
・強い呼気
こちら、声門閉鎖の動画をご覧ください!
順番は声門閉鎖から!
前にもどこかに書きましたが(アメブロかな😅)
順序が大事です。
必ず声門閉鎖のエクササイズから始めてください!
声門閉鎖が出来てから腹式呼吸の練習です。
日本のボイストレーニングは昔から腹式呼吸至上主義でして、
今でも多くのインスラクターが腹式呼吸からレッスンをスタートさせています。😭
考えれば分かりますよね…😅
声門閉鎖が出来ていないのに腹式呼吸の練習をするということは、
『お風呂の栓をせずにお湯を溜めようとしている』
ような物ですよ。😭
ぜひあなたもこの腹式呼吸と声門閉鎖を手に入れて力強い声で歌えるように練習してくださいね!😊
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!😊
あなたの歌が上達しますように!
リトラボーカルクラブ
代表/ボイストレーナー
大塚 政幸
ESPミュージカルアカデミー
シンガーソングライターコース卒業
ボーカルを佐藤涼子、ギターを井桁学
各氏に師事
大手ボーカル教室インストラクターを10年以上経験
常時70名の生徒数を抱え年間1700時間のレッスン数
累計700名以上の生徒様が上達を実感
日本音声学会 会員
春日部駅西口 徒歩2分